ビルゲイツ離婚で財産分与の金額はいくら?他の事例から分け方や金額を予想してみた

世界屈指の大富豪ビル・ゲイツさんが自身のツイッターで離婚を発表しましたね。

離婚理由は「夫婦として共に成長することができなくなった」としていますが、世論が一番気になるのが・・・

奥さんに財産をどのくらい分けるんだろう?ではないでしょうか?

ということでこの記事では

ビルゲイツ離婚で財産分与の金額はいくら?他の事例から分け方や金額を予想してみた

でお送りしていきます。

ビルゲイツ離婚で元奥さんへの財産分与はどうなる?

ビル・ゲイツさん65歳、奥さんのメリンダさんが56歳での離婚なのでいわゆる熟年離婚。

これまで27年間も連れ添ったご夫婦ですが、やはり注目ポイントはビル・ゲイツさんの財産が元奥さんへどのように分与されるのか!

まずはビル・ゲイツさんの総資産やアメリカの離婚時の法律について調べてみます。

ビルゲイツの総資産(日本円)

アメリカの雑誌「フォーブス」の世界長者番付で13年連続1位の座に座っていたビル・ゲイツさん。

そんな彼の総資産は2021年現在で

1300億ドル!

日本円では14兆1751億円です(5/3時点のレート)

アメリカの法律上での夫婦の財産分与

ビル・ゲイツさんが住んでいるワシントン州での夫婦が離婚した時の財産分与の法律を調べてみましたが

ワシントン州は Community Property State(共同財産制の州)といって、結婚している間に得た収入は、夫または妻のどちらかのみに支払われたものでも、夫婦の共同財産と法的に認められています。したがって、夫婦が離婚をする際、一方のみが働いて得た収入は、個人財産として認められない限り、ほぼ夫婦間で均等に分配されます。

引用:https://www.junglecity.com/live/divorce-in-washington-state/community-property-state/

何か両者で取り決めを行なっている場合を除いて、基本的には夫婦間で平等に分けられるとなっているようです。

ビルゲイツ離婚で元奥さんへの財産分与の金額予想はこれだ!

ということで、結論ですが

ビル・ゲイツさんの総資産が14兆円なので、元奥さんのメリンダさんへの財産分与は7兆円ということになりそうです。

 

7兆円・・・全然ピンとこない数字ですが、この額がどのくらいなのかわかりやすく例えてみます。笑

 

【7兆円の重さ】

札束だと700トン

【7兆円の高さ】

100万円の札束が1センチの場合

1億円=1メートル

10億円=10メートル

100億円=100メートル

1000億円=1km

1兆=10km

7兆円は70km!!

 

ますますイメージがわかなくなりました。

羨ましいの一言です。

大富豪の離婚時の財産分与の事例

ちなみに、アメリカの大富豪が離婚した際、実際にいくらの財産分与になったのかも調べてみました。

AmazonCEOの離婚時の財産分与額

2019年に米AmazonのCEOジェフ・ベゾスさんが離婚しました。

この時のジェフさんの総資産は今のビル・ゲイツさんと同じ1300億ドル(14兆円)

ジェフさんもビル・ゲイツさんと同じくワシントン州にお住まいなので、上記で挙げた法律が適用されるため

元奥さんには7兆円が財産分与される・・・と予想されていましたが結果は

360億ドル(4兆円)相当のAmazonの株式を受け取ることで合意したんだそうです!

【4月5日 AFP】(更新)米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)創業者ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏とマッケンジー(MacKenzie Bezos)さん夫妻は4日、夫婦が共有するアマゾン株式の75%をベゾス氏が保持し、マッケンジーさんが約360億ドル(約4兆円)相当の株式を受け取る離婚調停で合意した。史上最大の財産分与となる。

引用:https://www.afpbb.com/articles/-/3219390

法律通りの半分ではありませんでしたが、この時点で史上最大の財産分与だったそうです。

もし今回ビル・ゲイツさんが財産の半分の7兆円を元奥さんに渡せば、ジェフさんの元奥さんの記録を早くも塗り替え、ビル・ゲイツさんの元奥さんのメリンダさんが史上最大の財産分与を受けた人となりますね。

今後離婚調停で金額を決めていくと思われます。