岡庭由征(おかにわよしゆき)が逮捕に時間要した理由4点とは?余罪の可能性は?

5/7、茨城県境町で2019年9月、小林光則さん(当時48歳)と妻の美和さん(同50歳)が刺殺され、子ども2人が負傷した事件で、茨城県警は埼玉県三郷市に住む岡庭由征(おかにわよしゆき)容疑者(26・無職)を夫妻に対する殺人容疑で逮捕した。

事件が起きたのが2019年9月23日で逮捕されてから、実に1年8ヶ月が経過しておりました。

茨城県警は、物取りと怨恨との両面で捜査。1万人以上の捜査員を動員、懸賞金100万円をかけるも逮捕に至りませんでした。

なぜ?岡庭由征容疑者を逮捕するのに時間を要したのでしょうか?

岡庭容疑者は、前科や余罪、異常行動がありこの2年間で何度も任意同行を呼びかけるも確証がとれなく、逮捕にはいたらなかった様です。

岡庭由征(おかにわよしゆき)のこれまでの前科や異常行動と余罪の疑いとは?

【前科や異常行動】

①高校時代に猫を虐殺
②「喜ぶ人がいるかも」と考え、殺害した猫を瓶詰めして学校に持参した。
③女性を殺したい欲求を友達に語る。
④押収パソコンに、女児の首が傷つけられた場面の映像ファイルや、猫を茹でる虐待動画の閲覧履歴があった。
⑤親にナイフコレクション(数十本)を購入してもらった。
⑥15〜16歳の頃、下校中の女児や女子中学生数人に“通り魔的”に殺人未遂。
⑦2020年12月に“硫黄45kg所持”で消防法違反の罪で起訴。
⑧2021年2月、警察手帳偽装して販売し、逮捕。
⑨30件近く、女性殺人目的で深夜徘徊するも、達成出来ず、払いせに放火した。

その他にも、今回、小林一家殺害事件を起こした茨城県境町では、人口2万4千人の小さな町にも関わらず、不可解な事件が起こっており、これらの事件も岡庭由征さんの余罪があったのでは?と疑われております。

【余罪の疑い】
・八千代町(境町の近隣)で老夫婦が殺傷される。
・境町で火災があり、焼け跡から刺し傷のあった70代と30代の親子の遺体が発見。
・坂東市(境町の近隣)にて、通り魔殺人未遂事件。
・境町の“釣り堀”周辺で建物火災や車両火災発生。

これらの不可解な事件が、小林一家殺害事件の同年に発生し、犯人がつかまっていないそうです。

前科も多数あり、“常習犯”と言っても過言ではありません。岡庭容疑者の情報も少ない訳でもないと思いますが、なぜ?逮捕に時間がかかったのでしょうか?

岡庭由征(おかにわよしゆき)が逮捕に時間要した理由4点とは?

岡庭容疑者のような前科者であれば、すぐに逮捕出来そうですが、今回なぜ、逮捕に至るまでに時間を要したのでしょうか?

調査したところ、逮捕の時間を要した理由は以下の4点だと言われております。

①被害者家族(小林さん一家)との接点がなかった。
②弁護士を5人つけていた。
③これまでの犯罪に高額の示談金で解決し、実刑を免れてきた。
④Nシステムを研究し尽くし、犯罪の足跡が少なかった。

Nシステムというのは、

高速道路や国道、幹線道路、その他に設置されている警察の監視カメラのこと。Nシステムというのは通称で、このカメラの下を通過するクルマのフロントナンバープレートを自動で無差別に撮影記録する「自動車ナンバー自動読取装置」

これらは、捜査関係者のリークを参考にしております。

被害者家族に接点がなかったのに、殺人に及んだことが、卑劣な犯行だったことを物語っておりますね。

ある意味、この賢さを他のものに目を向ければ良かったのに、、、と感じるのは私だけでしょうか?

人によって“欲求を満たす”ということが様々でありますが、この犯罪は起こしてはならなかった。。。

まとめ

『岡庭由征(おかにわよしゆき)が逮捕に時間要した理由4点とは?余罪の可能性は?』ということでお伝えしてきました。

いやー、驚きました。ここまでの前科と異常行動があるとは知りませんでした。普通の人間とは思えない。私は理解不能です。

さらに、

余罪の疑いのある“小林一家殺害事件”の発生した近隣で、不可解な事件があり、内容を見ても関係がありそうな気がしてなりません。

今後、岡庭容疑者の取り調べにて、どのような進展があるのか?注目したいと思います。