HKT宮脇咲良(みやわき さくら)のViVi流出記事とはどんな内容?誤爆の記者は誰?

5月15日に行われたイベントでHKT48からの卒業を発表した宮脇咲良(みやわき さくら)さん。

宮脇咲良さんは日韓12人組ガールズグループの「IZ*ONE(アイズワン)」としても活動していましたが、4月28日でその活動も終了していました。

HKT宮脇咲良(みやわき さくら)のViVi流出記事とはどんな内容?誤爆の記者は誰?

そして、講談社の女性ファッション誌『ViVi』で、宮脇咲良さんについての情報が流出したと報じられ話題になっています。

いったい流出した記事とはどのような内容だったのでしょうか?

HKT宮脇咲良の情報が漏洩?

デイリースポーツによりますと

講談社の女性ファッション誌「ViVi」の公式サイトは18日、HKT48の宮脇咲良について「情報解禁前の内容を含むにも関わらず、社外に流出してしまったことに関しまして皆様には多大なるご迷惑をおかけしております」と謝罪文を掲載した。

公式サイトでは「ViVi7月号記事流出についてのお詫び」と題した文書が掲出された。

「このたびは、ViVi7月号掲載の宮脇咲良さんの記事の一部が情報解禁前の内容を含むにも関わらず、社外に流出してしまったことに関しまして皆様には多大なるご迷惑をおかけしております」と謝罪。「こちらの注意不足により、該当記事が誤って表紙解禁の情報とともに納品するサンプル記事群の中に含まれてしまっておりました」と社外流出の理由を説明した。

今回漏洩してしまった脇咲良さんについての情報には、「情報解禁前」の内容が含まれていたといいます。

「注意不足」「誤って」サンプル記事群の中に含まれていたというのです。

人間、誰しも間違いはある訳ですが・・・。

講談社の『ViVi』と言えば、松嶋菜々子さんトリンドル玲奈さんローラさん河北麻友子さんなどもモデルを務めていました。

そして、1983年5月の創刊以来、中国、台湾、香港でも発行され、国内外で長年20代から30代女性に圧倒的な支持を受けている女性ファッション雑誌です!

近年雑誌離れが進み、女性ファッション誌もどんどん淘汰されている中、絶大な信頼があるために令和の現在も存続しているのだと思いますが・・・。

「情報解禁前」の内容とは?

いったい今回の情報漏洩の内容とはどのようなものだったのでしょうか・・・?

宮脇咲良さんがHTKの卒業を正式に発表されたのは15日のイベントですが、すでに13日時点で宮脇さんの「HTK卒業」が漏洩してしまったようです。

あまり宮脇咲良さんを存じ上げない方にとっては、「ふーん・・・」なニュースでしょうけれども、ファンとしては薄々「そろそろ卒業かな?」と感じながらも「卒業します!」な発表は本人の口から聞きたいものだったのだと思います。

ネットの反応は?

速攻謝るべき事態だったけど、謝る=事実になるから謝らなかったんですかね??
漏らしていけない他所の情報流出をするのは編集者として終わってると思う。

ファンとかではないけど、今回の騒動で、本人の口から知りたかったって人多くて、この雑誌→ネットの情報から知ってしまった人たちでTwitterとかも荒れてて、結局怒りの矛先が本人に来てしまっていて可哀想だった。かなり人気のある人だしもっと情報管理徹底するべきだったと思う。ファンも本人も可哀想。

これは情報誌として最低。
ご本人がこれまで積み上げてきたものに終止符を打つ、一生に一度の大事な瞬間を台無しにしたわけで。他の芸能人も、今後大事な情報は、この雑誌には伝えられないよね。
とは言え、ご本人のこれまでの努力と功績は変わるものではなく、ファンではないけど、尊敬と労う気持ちは変わらないです。

ジャーナリストの松谷創一郎氏によりますと

この一件、4~5時間もサンプルが公開されていたため(「流出」ではない)、ネットでは多くの人が知ることととなりました。
ただ、それを記事化したのはYahoo!ニュース配信社では、私と『WoW!Korea』だけ。中華圏や韓国でも報道されているのに、日本ではスポーツ新聞や『オリコン』などエンタメ系ニュース媒体は沈黙。完全に異常です。
なかでも酷かったのは、西日本新聞でHKT48を追ってきた古川泰裕記者。過去の宮脇さんの発言「公式を待とう」をTwitterでそのまま引用し、読者をたしなめるありさま。自分が大本営発表をコピペするばかりの太鼓持ちで、ジャーナリストとしての死を表明したようなものです。
たしかにエンタメ系ジャーナリズムは難しい。押しすぎれば情報をもらえなくなるから駆け引きが必要。しかし、それに無自覚だと業界ゴロなるぬ“業界ゾンビ”のような存在に成り果ててしまうのです。

そして、弁護士・弁理士・米国弁護士(芝綜合法律事務所客員)の牧野和夫氏は、

出版社の不手際で重要な事実(一定時点まで秘密にして置く情報)が公表(松谷様ご指摘の通り「公開」が正しいです)されてしまったのですが、法的には、宮脇咲良さんのプロダクションと出版社との間の記事の掲載契約の守秘義務違反により、あるいは、民法709条不法行為(過失による権利侵害)によって、出版社が発生した損害賠償責任を負う可能性があります。ただし、具体的に発生した損害の証明が難しいでしょう。フライング公開されたことにより営業上の損害が発生したこと(例えば正式公表に先立って公開されたことにより現実にインパクトが無くなりアクセス数が想定より減ったなど)を具体的な金額で証明する必要があります。フライング公開されてしまったことで、かえって話題性やアクセス数が増えるので(むしろ結果的に話題性が高まったので)損害の認定はますます難しくなるでしょう。

今回うっかりサイトにアップしてしまった担当者の名前は明らかにはされていません。

いくらデジタル化した現代とはいえども、「仕事」とは基本地味にアナログな事が多いと思います。

こういった影響力の大きい出版社の雑誌は、文面だけではなく、新コンテンツなこともチェックにチェックを重ねて世の中に出すべきだという事を浮き彫りにさせた案件ではないでしょうか?

そして、ひっそり他の企業も、こういう事もあるのか!と教訓になったのではないでしょうか?

今回起こってしまったことは大変残念な事ですが、『ViVi』はこれからも勢いのある女性ファッション誌であって頂きたいと願います!!