アミメニシキヘビはどこにいた?!飼い主の罪や責任は?捜索費用や損害賠償と今後の引き取り先

横浜で17日にも及ぶ捜索によってついにアミメニシキヘビが発見されました。

3 ・5メートル、体重13キロの巨大ヘビが近くに潜んでいると思うと近所の方は気が気でなかったと思いますが、これで一安心ですね。

 

今回は、

発見されたアミメニシキヘビが今後飼い主の元に戻るのか?

それともどこかに引き取られるのか?

今回の捜索にかかった費用や飼い主に問われる罪や損害賠償

などについてまとめていきたいと思います。

 

これほどの大騒ぎになってしまったので、損害賠償なども気になるところですね。

 

 

アミメニシキヘビはどこにいた?【横浜】

5月6日にアミメニシキヘビがいなくなったというニュースがありました。

それから17日間の捜索の末、5月22日午後4時頃に飼い主が住んでいたアパートの屋根裏に潜んでいるところが発見されました。

灯台下暗しな感じですが、最初探した時にはいなかったということでした。

 

そのアパートは横浜市戸塚区名瀬町にあるようです。

アパートの屋根裏にいたアミメニシキヘビは衰弱している様子もなく、屋根の骨組みに巻きついていたそうです。

 

 

アミメニシキヘビの飼い主の罪や責任は?【損害賠償】

アミメニシキヘビの飼い主は罪に問われたり、損害賠償を払うことになるのでしょうか?

 

飼い主の20代の男性は、特定動物に指定されているアミメニシキヘビを脱走させてしまいました。

 

今回はアミメニシキヘビが人を襲うことがなかったのは不幸中の幸いといったところでしょうか?

 

しかし、捜索にはなんと400人以上の人が動員されたとのことでした。

 

戸塚署の警察官や消防署、地域の方や日本爬虫類両生類協会理事長のかたも加わり大きな騒動になりました。

 

17日に渡る捜索によってかかった人件費など高額な捜索費用になることが想像できます。

 

調べたところによるとこの捜索にかかった費用は税金から出るようです。

 

しかし、この飼い主はペット不可のアパートでアミメニシキヘビをはじめとする爬虫類をたくさん買っていました。

 

規約違反になるため損害賠償を請求される可能性もあります。

 

さらにアパート内を捜索するために、壁に穴を開けたりした場合は飼い主に損害賠償が請求されるそうですが、今回の捜索ではそれほど大掛かりな作業はなかったようです。

 

飼い主に全く罪がないことにはならないようですし、今後爬虫類を飼うのは憚れるのではないでしょうか?

 

アミメニシキヘビの今後は?施設に引き取られる?

アミメニシキヘビは特定動物で2019年から飼育が禁止されていました。

この飼い主はアミメニシキヘビが手のひらサイズの小さい頃から飼っていて、そのころはまだ飼育が禁止になる前のことだったといいます。

その後に禁止になったものの特例で許可をもらっていたために飼育をしていたのだということでした。

 

この飼い主は他にも爬虫類などを飼育していてアミメニシキヘビの脱走後に、ヘビ3匹、ワニ1匹、カメ1匹を爬虫類業者に譲渡していました。

 

そして、このアミメニシキヘビが発見されたら施設に譲渡するといってたということなのでスネークセンターか体験型動物園の「iZoo」に行く可能性が高いです。

 

今回の捜索には、体験型動物園の「iZoo」の白輪剛史園長がいたことからその施設に引き取られる可能性が高いです。

 

殺処分を心配する声もありましたが、その可能性は低いかと思います。

 

また、横浜市内には爬虫類を扱っている動物園が一箇所ありました。

野毛山動物園というところが爬虫類を扱っているので、設備なども揃っているのではないかと思いました。

 

 

まとめ

アミメニシキヘビが無事発見されて何よりでしたね。

飼い主は住んでいたアパートを引っ越して、飼っていた爬虫類も施設に預けたということでした。

アミメニシキヘビの飼育については許可をもらっていたようなので、損害賠償などを請求されることはないと思います。

無許可で飼っていた場合には、懲役6ヶ月以下もしくは罰金100万円に処されるようでした。

捜索に多くの人を巻き込んだことに関しては、税金から賄われるようですが、多少の罰則はありそうですよね。

かなりの爬虫類好きだと思うので、今後も事態が落ち着いたら再び飼うのでしょうか?

飼うこと自体は問題ではないので、今後飼う可能性があるならしっかりと管理をして飼育して欲しいですね。

何はともあれ怪我人が出なくて良かったと思いました。

 

最後までご覧いただきましてありがとうございます。