日本サッカー協会の田嶋幸三会長が、オフサイドのルールが改定される方向に動いていることを明らかにしました。
サッカーのルール改定で新しいところでいうと、2018年にVAR(ビデオアシスタントレフリー)という、ビデオ映像を用いてプレーを確認するシステムが導入されました。
しかし、VARはあくまで主審の補助的な役割で、あまりプレーに影響がありませんが、今回のオフサイドのルール改定は、プレーに多大な影響を与えます。
今回は、ルール変更が検討されているオフサイドに関して調査しました。
分かること
オフサイドのルールはどう変わるのか
ルール改定は守備側に不利になるのか
ルール変更で活躍しそうな選手
オフサイドのルールはどう変わるのか?
まずはオフサイドのルールを知らない方向けに、ものすごくかみ砕いて説明します。
オフサイドとは
攻撃側でパスを受ける選手は、自分の前にキーパーともう一人選手がいないとパスを受けられない
といったルールです。
オフサイドルールの改正案について簡単ですが画像にしてみました。 pic.twitter.com/PFoyVEmImo
— サルタヒコ (@sarutahiko_1981) May 24, 2021
要は、「ずっとキーパーの前で待ち伏せするとゲームが盛り上がらないでしょ」といったルール。
このオフサイドが、体の一部が少しでも残っていれば、オフサイドにならないといったルールになります。
こんな感じでもオフサイドにならない!
2022/23シーズンのプレミアリーグ
副審:オフサイド!
〜VARチェック〜
主審:わずかに右足の一部が残っていたのでゴールに変更します! pic.twitter.com/u8xpQFqZHs— 攻劇 (@kogekidogso) May 24, 2021
実は、オフサイドのルール変更は初めてではありません。
オフサイドのルールが作られたのが1863年で、その後にも何回かルール変更がなされました。
次からは、実際にオフサイドのルールが改定されると守備側に不利になるのか、検証していきます。
オフサイドのルール改定は守備側に不利なのか?
オフサイドのルール改定の目的は、得点チャンスを増やし試合を面白くするためのようです。
だとしたら、守備側には不利になりますよね。
実際、今までオフサイドになっていたものがならなくなるので、守備側は混乱します。
サッカーは、バスケットや野球などに比べて得点が入りずらいイメージがあるので、見どころが増えるのはファンにとっては嬉しい変更です。
オフサイドのルールの変更が実際に行われるときは、プロだけではなく、小学生や高校生なども同時に変更になりますので指導者は教えるのが大変ですね。
オフサイドのルール変更で活躍しそうな選手は?
オフサイドのルール変更で活躍しそうな選手の条件は、ずばり足が速い人です。
攻撃側は前向きで走り出すのに対して、守備側は後ろ向きで走り出すので、単純に攻撃側が有利になります。
FIFAからオフサイドのルール改正するかもってニュース👀
得点が増えるだろう事は競技にとって良いとは思うけど
結局はVARのこの数㎝の議論になるだけって気も、、🤭 pic.twitter.com/z3ppwOWJeK— tomo (@liver0525) May 24, 2021
こうなったら、守備側はたまったもんじゃありません。
日本で足が速い有名な選手はこちらの選手です。
永井 謙佑選手(FC東京)50m:5.8秒
仲川 輝人選手(横浜FM)50m:5秒台
浅野 拓磨選手(元広島、現・ハノーファー)50m:5.9秒
こちらの選手のこれからに注目が集まります。
また、サッカー好きならやっているゲームのウイニングイレブンでも、足が速い選手が人気になりそうです(笑)
オフサイドのルール変更を知ったサッカー好きの反応は?
2022/23シーズンのプレミアリーグ
副審:オフサイド!
〜VARチェック〜
主審:わずかに右足の一部が残っていたのでゴールに変更します! pic.twitter.com/u8xpQFqZHs— 攻劇 (@kogekidogso) May 24, 2021
足が速い選手だけではなく、手足が長い選手も有利になりますね。
オフサイドのルール変わるんだ!
中高とかのルールも変わるのかな?副審だから見極めめっちゃ難しそうw— タッツー (@tattu_priya) May 24, 2021
確かに審判にも大きなルール変更です。