アニメ「スーパーカブ」の二人乗りが炎上!実際の反則金と減点は?過去の問題作も調査!

人気アニメ「スーパーカブ」が原付の二人乗りは道路交通法違反ではと炎上しています。

スーパーカブは、女子高生がホンダのスーパーカブを手に入れて生活する姿を描いたアニメです。

今回問題となったのは、アニメで描かれている、原付の二人乗りの違反についてでした。

確かにスーパーカブの排気量が50cc以下は二人乗りができません。

だた、その後スーパーカブで描かれている原付は排気量が変わっているので問題ないとなりました。

しかし、免許取得して1年未満は二人乗り禁止と違反が変わってきています。

スーパーカブは山梨県警とコラボしているアニメ作品なので、特に道路交通法違反はまずいのではと。

今回の記事では、スーパーカブの違反の経緯と、もし違反したら罰金はいくらなのかと、過去にあった問題作についてもご紹介していきます。

スーパーカブの二人乗りで問題となったシーンは?

まずはスーパーカブで問題となった二人乗りのシーンがこちらです。

小熊と玲子がスーパーカブで修学旅行先で二人乗りをしていて、道路交通法違反ではとざわつきました。

道路交通法では、こうなっています。

二人乗りができるバイクの条件は排気量が51cc以上となるため、50cc以下の車両、つまり「原付」(一種)は二人乗り厳禁です。一方、51cc以上125cc以下の原付2種は同乗者用のステップがあるもの、さらに、同乗者がつかむグラブバーまたはベルトがあることが車輛の条件となっています。

しかし、アニメで描かれているスーパーカブの排気量は49ccから51ccへと変更されているので問題ないとなりましたが、免許取得の1年未満の二人乗りが違反に当たると炎上。

確かに、アニメの小熊は免許取得してから1年未満のように感じるので、それが本当なら違反に当たります。

しかも、二人乗りするシーンでは、ベルトなども見当たらないため、それもNGかもしれません。

次からは、スーパーカブの二人乗りに関しての、製作側からの主張です。

スーパーカブの二人乗りに対して製作側のコメントは?

スーパーカブの製作側は、このように発表しています。

キャラクター性を重視したストーリーの展開上、必要と判断した上での演出となりますので、公序良俗、法律に反する意図は全くございません。あくまでも創作された現実ではない夢のある楽しい物語=フィクションとしてお楽しみいただけましたら幸いです

アニメで必要な演出なんだから、細かいところは突っ込まないでよといった感じでしょうか。

確かにスーパーカブでの二人乗りのシーンは、青春を感じさせるさわやかなシーンで、必要演出ですね。

スーパーカブのホームページで、炎上していても二人乗りのシーンは出ています。

炎上には負けないといった強い意志を感じますね。

また、過去のアニメでも道路交通法違反ではといったシーンは、かなりあるのであまり気にしていなかった可能性も。

山梨県警とのコラボ作品で、キャラクターがポスターなどのにも使用されているため、大きく炎上した原因になっています。

スーパーカブの二人乗りで違反したときの罰金と減点は?

今回のスーパーカブでの二人乗りの違反ですが、実際にやった時の反則金と減点はこちらです。

原付で二人乗りした場合:反則金6,000円 減点1点

免許取得から1年以内の二人乗りの場合:反則金12,000円 減点2点

どちらにしろ、反則金を払うのは厳しいですね。

高校生は免許が取れたことがうれしくて、友達と遊んでいるときにやってしまう可能性もありますが、くれぐれも注意が必要です。

スーパーカブと過去の作品を比較

スーパーカブで問題となった二人乗りですが、過去の作品では二人乗りがかすむくらいの違反のシーンが多くあったので、ご紹介します。

湘南爆走族という昔人気があったアニメです。

これを見ると二人乗りなんて可愛いく感じます。

もはや意味が分かりません(笑)

アニメではないですが、HiGH&LOWです。

こちらの作品も、道路交通法違反なんて知ったことではない感じですね(笑)

アニメではないから余計まずいのではと感じてしまいます。

名探偵コナンのスケボーは、どうなるのでしょうか(笑)

まとめ

今回はアニメスーパーカブの二人乗りが炎上していることに関して調査しました。

アニメでありフィクションなので、という製作者サイドの意見がありますが、山梨県警とコラボしているので難しいところですね。

スーパーカブは、人気のアニメなので今後もどんな違反が出てくるのか楽しみです。