第93回アカデミー賞の授賞式が2021年4月26日の9時頃から(日本時間)行われました。
『ノマドランド』は、作品賞を受賞!!
主演女優賞はフランシス・マクドーマンド氏が受賞し、
監督部門は、クロエ・ジャオ監督が受賞しました。
『ノマドランド』は作品賞、主演女優賞、監督部門と合わせた3部門での受賞です。
素晴らしいですね!!
監督賞を受賞したのはクロエ・ジャオ(ノマドランド)!!!!女性としてこの部門史上2人目の受賞という快挙達成!!#アカデミー賞 #Oscars pic.twitter.com/bc8YcOG8a1
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) April 26, 2021
アカデミー賞の監督部門を受賞したのは、アジア系女性としては史上初となります。
女性監督としては2人目。
『ハート・ロッカー』の監督キャスリン・ビグロー氏以来です。
そんなクロエ・ジャオ監督は、日本の漫画が好きで読み漁り、
最初になりたいと思った職業が『漫画家』だったという。
『幽☆遊☆白書』では蔵馬が好きで、高校の時は友達に『蔵馬』と呼ばれていたそうですよ。
クロエ・ジャオ監督のプロフィール
クロエジャオ監督は、中国で生まれ、現在はアメリカを拠点に映画を撮影しています。
名前(本名) | Chloé Zhao (Zhào Tíng) |
生年月日 | 1982年3月31日(39歳) |
出生地 | 中国北京市 |
職業 | 映画監督・プロデューサー・脚本家 |
現在の住まい | アメリカ合衆国カリフォルニア州 |
クロエジャオ監督は、英国に憧れ、14歳でロンドンに転校。
しかしアメリカへの憧れが強くなり、高校三年生の時に、アメリカのロサンゼルスの高校に編入する。
その後マウント・ホリヨーク大学で学び、政治の学士号を取得しました。
バーテンダーなどで働いた後、でニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブアーツで映画製作を学ぶ。
クロエ・ジャオ監督は日本の漫画が好き!?
クロエ・ジャオ監督は、日本の漫画を沢山読んでいたそうです。
ジャオ監督が幼いころの中国は外国映画の規制が厳しかったため、自由に映画を観られる環境でなかったという。
その代わりに日本のマンガを読み漁り、最初になりたいと思った職業も漫画家。
自己流のマンガを描いてもいたという。しかし、漫画家になるほどは絵が上手ではなかったことで断念。
引用:VOGUE
クロエ・ジャオ監督は『蔵馬』と呼ばれていた?
中島健人さんがクロエ・ジャオ監督にインタビューしていました。
「お気に入りの日本のマンガは何ですか?」
『幽☆遊☆白書』
この答えに対して中島さんが、
「私もです」「僕は飛影が好き」と答えると、
楽しそうに「最高だよね。私は『蔵馬』が好き」と答え、
「高校の時、私は『蔵馬』、友達は『飛影』と呼ばれていました」とのエピソードも語った。
引用:ハフポスト
『ノマドランド』のクロエジャオ監督、幽遊白書が大好きでその話になるとめちゃくちゃテンション上がってるの笑う。蔵馬がお気に入りらしい#Oscars pic.twitter.com/HjSbVZW80Y
— もつれら (@mtmtsf) April 26, 2021
幽遊白書の蔵馬が大好き…!
作品賞最有力と言われる『ノマドランド』クロエジャオ監督、日本のマンガ好きを語りました。 #アカデミー賞 #Oscarshttps://t.co/vjKIhpQ7lP
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) April 26, 2021
クロエ・ジャオ監督、『蔵馬』と呼ばれていたんですね!笑
素敵です!!
まとめ
映画『ノマドランド』は米国内を遊牧民(ノマド)のようにさまよいながら暮らす女性を描いた映画となっています。
『ノマドランド』では作品賞、監督部門、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド氏)を受賞。
クロエ・ジャオ監督は日本の漫画も沢山読んでくれているということで、なんだか嬉しいですね。
『幽☆遊☆白書』の蔵馬が好きなクロエ・ジャオ監督。
改めて、おめでとうございます!!!
「これは、どんなに困難であっても、自分自身の善良さ失わず、さらに、お互いの善良さも守り通すという信念と勇気を持っている人のためのものです。」
〜クロエ・ジャオ監督(「ノマドランド」アカデミー賞監督賞受賞)
pic.twitter.com/E4mW4NdMuu— Shinichi Ando (@andys_room) April 26, 2021
クロエ・ジャオ監督の今後の活躍も応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。