二木芳人医師 がワクチンメーカーから謝礼を受けていたという事でネットやtwitterで話題となっています。
ワクチンメーカー数社から謝礼を受けていたとの事だが、一体いくらなのか?
また、テレビのギャラはどのくらいで二木芳人医師の年収はいくらなのか?
世間は「謝礼を受けている中で公平な見解やコメントができるのか?」と疑問の声も上がっています。
二木芳人医師が謝礼を受けていたワクチンメーカーと、ギャラや年収について検証していきます!
二木芳人医師が一番多く謝礼を受けていたワクチンメーカーはファイザーで約714万円
テレビでは連日コロナワクチンについて報道されコメントをしている医師たち。
その中でも、コメンテーターとして頻繁に出演している、二木芳人医師がワクチンメーカーから一番多く謝礼を貰っていた事が発表されました。
今回報道されたのは、「2020新型コロナ関連専門家・テレビ番組出演本数ランキング」(ニホンモニター調べ)の上位10人のうち4人もワクチンメーカーから謝礼を受け取っていたという事が報道されました。
コロナ専門家・テレビ出演数ランキング上位10人のうち4人がワクチンメーカーから謝礼を受け取っていたhttps://t.co/6prPyi7IxJ
昭和大学医学部客員教授の二木芳人医師
愛知医科大学大学院教授の三鴨廣繁医師
国際医療福祉大学主任教授の松本哲哉医師
東京歯科大学市川総合病院教授の寺嶋毅医師 pic.twitter.com/y5DqpZM6yS— aæe (@realityscalp) April 27, 2021
ワクチンメーカーから謝礼を受け取っていたのは4名と発表されています。
- 二木芳人医師
- 三鴨廣繁(みかも ひろしげ)医師
- 松本哲哉医師
- 寺嶋毅医師
上記4名の方はニュース番組やワイードショーなどでよく出演されている方々ですよね。
その中でも一番多く謝礼を受けていたのが二木芳人医師となっています。
報道によりますと、2016年~2018年までの3年間でファイザーから約714万円・アストラゼネカから11万1370円(2017年度)・ヤンセンファーマから5万5685円(2017年度)受け取っていました。
すでに公開されている2016年度(337万9300円)と2017年度(286万3811円)、未公開の2018年度分(90万3690円)を合わせると、3年間でファイザーから約714万円、アストラゼネカからは11万1370円(2017年度)、ジョンソン・エンド・ジョンソンの製薬部門であるヤンセンファーマからも5万5685円(2017年度)を受け取っていた。
2番目に謝礼を多く受けていた、三鴨廣繁医師はファイザーから約504万円・ヤンセンファーマから17万6366円です。
3番目の松本哲哉医師はファイザーから2017年に約154万円など計約348万円です。
4番目の寺嶋毅医師はアストラゼネカから約139万円受け取っていました。(いずれも2016~2018年度の合計)
二木芳人医師は謝礼を受けていて本当に公平なコメントができていたのか?
二木医師は謝礼を受け取っていた事についてコメントを求められ「特定のメーカーの肩を持つことはありません」と言っています。
「全部講演料で、肺炎球菌のワクチンに関する講演をファイザーさんから頼まれることが多かった。昨年医療現場をリタイアしてからは、ほとんど講演をしていません。今はワクチンに対する不安が必要以上に大きくならないよういろんな情報をお伝えするように努めている。特定のメーカーの肩を持つことはありません」
ですが、いくら講演料とはいえ数年間に渡って、700万円以上のお金を受け取っていた事実が報道された今、二木医師が今後発言したとしても「そうは言ってもこの人はお金貰ってるしな」と内心思ってしまいますよね。
また、「松本医師と三鴨医師については回答を得れなかった」とのことですが、テレビからコロナの情報を得ている私達視聴者にとって、特に問題がないと思っているなら、なおさら回答して頂きたかった思います。
二木芳人医師のテレビのギャラや年収は?
二木芳人医師はもともと、2006年に岡山県倉敷第一病院呼吸器センター副センター長でした。
そして、同年11月より「昭和大学医学部臨床感染症学講座教授」も兼務していました。
2021年現在は「特任教授・客員教授」という肩書きとなっています。
一般的に医学部の教授の年収は800万円~1200万円程と言われています。
そして、二木芳人医師のテレビのギャラがどのくらいだったのか?という部分です。
2020年度分になりますが、二木芳人医師は「2020年新型コロナ関連専門家・テレビ出演本数ランキング」で堂々の1位となっています
しかも2位の岡田晴恵教授とは158番組の大きな差が開いています。
調査期間【2020年1月1日~11月29日までの約1年間 対象局はNHK・日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ】となっています。
▼2020 新型コロナ関連専門家・テレビ番組出演本数ランキング
1位 二木芳人(昭和大学・客員教授):515番組
2位 岡田晴恵(白鴎大学・教授):357番組
3位 水野泰孝(グローバルヘルスケアクリニック・院長):267番組
4位 松本哲哉(国際医療福祉大学・教授):232番組
5位 寺嶋毅(東京歯科大学市川総合病院・教授):196番組
6位 北村義浩(日本医科大学・特任教授):187番組
7位 小林寅喆(東邦大学・教授):155番組
8位 倉持仁(インターパーク倉持呼吸器内科・院長):117番組
9位 勝田吉彰(関西福祉大学・教授):104番組
10位 三鴨廣繁(愛知医科大学大学院・教授):100番組
二木芳人医師はなんと515番組にも出演していました!
なぜか、ワクチンメーカーから謝礼を貰っていたのも1位で、2020年度に新型コロナ専門家としてテレビ出演ランキングでも1位をとっていたなんて何かスゴイですよね。
偶然なのでしょうか??
ちなみに、大学教授などの専門家がテレビに出演する時のギャラなのですが、調べたところある程度相場が決まっている様です。
その相場が1本大体5万円前後と言われています。
単純に5万円×515本=2575万円になります。
・・・
かなりの額ですね。
そこに、大学教授としての収入が約1000万程と見積もっても3500万円~4000万円といったところでしょうか。
現在は、ワクチンメーカーからの講演などはほとんどしていない様ですが、代わりにテレビへの出演依頼で収入が大きくある様です。
まとめ
今回の報道ではワクチンメーカーから謝礼を受けていた二木医師についてお伝えしました。
2020年度の新型コロナ関連専門家・テレビ番組出演本数ランキングが10人中4人が謝礼を受けていたという事も合わせて発表されていました。
現在、ワクチン接種が始まっており、これから本格的に接種されていくというタイミングでの報道となりました。
コメンテーターのコメントは、特にこのような不安が続いている中では影響力が強いので、偏った発言とならないことを願うばかりです。
そして、1日でも早く収束してくれることを望みます。